タイトル | はたらく くるまたちの かいたいこうじ |
登場人物 | ブルドーザー ひらだいトラック クレーンしゃ ショベルカー ダンプカー フロントエンドローダー スキッドステアローダーのステアちゃん ミキサーしゃ |
内容 | 「おやすみ はたらく くるまたち」シリーズ 最新版です。 今日の仕事は たたいて 壊して の解体工事です。 みんなが 自分の持ち味を 発揮して 工事に あたります。 しかも、ただ 壊すのではなく、鉄骨・金属・レンガ・コンクリート 等 どんな材料も きちんと分けて 集めます。リサイクルできるものは リサイクルする。現代に合わせて あります。 最後は、整地して 終わりです。働きものの 車たち、今日も 一日 ご苦労さん。 ゆっくり おやすみなさい。 |
タイトル | きりかぶの きりじいちゃんと きりばあちゃん |
登場人物 | きりじいちゃん きりばあちゃん りすくん こねずみたち うさぎの兄弟 |
内容 | 歳をとって 切り株になったきりじいちゃんは、ある日、自分と同じ切り株を見つけました。 「おーい こんにちは」と叫ぶのですが、相手には はっきり 聞こえません。大きな声で呼ぶのも疲れてしまいました。 それを 見ていたリス君。伝言役を引き受けますが、うまく 伝言できません。 子ねずみたちも 伝言役を 引き受けるのですが、伝言が 代わってしまい、伝言できません。 それを見ていた うさぎの兄弟が いいものを 作ります。さて、何でしょうか? きりじいちゃんの 思いや きりばあちゃんの 思いが つながると いいですね。 作者の なかや みわさんの言葉です。「歳をとった時、「あの頃はよかった」「あの時は楽しかった」などと 口癖になっていないかな?「なんだかんだと言っても 今が 一番幸せだ!」と心から 思えるように 歳を重ねていけたら いいな・・・と思います。心に しっかり 刻んでいきたい言葉です。 |
タイトル | きりばあちゃんの ともだち |
登場人物 | きりばあちゃん たんぽぽ せみ 虫たち |
内容 | 歳を とった 木は、切られて 切り株に なりました。 「こんにちは」小さな声が 聞こえます。それは タンポポでした。 二人は、「きりばあちゃん」「ぽー」と お互いを呼ぶようになり、毎日 おしゃべりをしていました。 ある日、たんぽぽは しぼんでしまい、きりばあちゃんは 助けを 呼びますが 誰も来てくれません。 そのうち、たんぽぽは 綿毛になり、あっという間に お空へ とんでいってしまいました。 暑い夏が きて、セミが 来たり 秋が来て 虫たちが 来てくれましたが、冬には 誰も来てくれなくなってしまいました。 寒い冬は、ゆっくり寝ていた きりばあちゃん。春になり、体が あったかくなって 目を覚ましました。 すると、・・・・・・・・ 作者 なかや みわさんの 言葉です。「歳をとった時に、どんな出来事でも、慌てず 騒がず、素直に受け入れることができるかな? そして、「これで 良かったんだ」と思える余裕が 持てるといいな・・・と思います。」 私も 同感です。そんなふうに 年を積み重ねていきたいと 強く 切望しています。 |
タイトル | カイルが輝く場所へ |
登場人物 | カイルくん お母さん |
内容 | サブタイトルは 発達障害のわが子が ピアニストとして 羽ばたくまで 音楽好きな両親のもとに生まれて、小さい頃から 音楽が 身近にあったカイル君。 3歳の時に 自閉症と診断されたカイル君、その時々のお母さんの思いが 書かれています。 カイル君の通っていた 幼稚園の園長先生 高塚洋子先生の言葉です。「子供たちは、みんな ゆっくり じわじわ 成長していくのだから 発達障害と言われたからと言って、何かを決め付けたり、お母さんがふさぎ込んだりするのはやめなさい。カイル君は カイル君なんだから」 心したい高塚先生の言葉です。 |
タイトル | 発達障害で 生まれてくれて ありがとう |
登場人物 | 大夢くん お母さん |
内容 | シングルマザーの方が わが子を 東大に 入れるまで これが サブタイトルです。 「こどもの ありのままを 抱きしめよう」そう思うまでに いろいろ大変なことがありました。 でも、わが子を そのまま 受け入れることの 大切さを 教えてくださる本です。 その子から 本を出版するにあたり 手紙を もらって その最後に 「僕のお母さんが、お母さんで 本当によかった。」こう 結んであります。 その お母さんの言葉「子供というのは、ダイヤモンドの原石なんだと思います。私を悩ませ続けたあの日々は、ゴツゴツ・ザラザラの原石の時代だったんだ。そして、わが子を信じて、あきらめることなく、ゴツゴツ・ザラザラの原石を磨き続けたら、どんな子でも いつかは キラキラとまばゆい光を放つに違いないと確信しています。 お父さん、お母さん、是非 この本を 読んでみてください。子育ての参考にしてみてください。 |