新刊書紹介

タイトル イエコさん
登場人物 イエコさん ねずみ ネコ おおかみ 母さんブタ 男の子
内容 トコロさんというおばあさんが 引っ越しを したため 古い家の イエコさんは、一人ぼっちになってしまいました。
楽しく暮らすわ!!と隠していた足や手を伸ばしました。
ネズミが やってきて 「ここにいても いいですか?」
すると イエコさんは 「お断りだね。」ネズミが「一人ボッチで 寂しいくせに」と言ったとたん、ネズミを「ぱくり ぺろり」と 捕まえて 家の中に・・・。
次に やってきたのは、猫。猫も 「一人ボッチで 寂しいくせに」と言ったとたん、猫を「ぱくり ぺろり」と 捕まえて 家の中に・・・。
その次に やってきたのが おおかみ。そして 母さんブタ そして 男の子。

夜になりました。なぜか イエコさんが パンパンに膨らんできました。
どうなるかは 読んでの お楽しみです。

作者は 魔女の宅急便でおなじみの 角野栄子さんです。・・・。
 
タイトル きみは なんの つる?
登場人物 スイートピー ノウゼンカズラ バラ クレマチス ナツヅタ アサガオ
内容 ある庭の土の上に 小さな黒いものが落ちています。雨が降ると 小さな芽が 出てきました。

スイートピーに 「お名前は?」と聞かれても 自分の名前が わかりません。

小さな芽は ツルが伸びてきたので、スイートピーに つかまらさせてもらいました。
ツルは どんどん伸びて 今度は ノウゼンカズラに つかまらせてほしいと 頼みました。

ノウゼンカズラは、茎から生えた根で 壁に張り付いています。
バラは、トゲで 身を守り、周りものにひっかけて体を 支えています。
クレマチスは、葉っぱと茎の間の葉柄を 周りのものにまけつけます。
ナツヅタは、巻きひげのキュウバンで、粘り気のあるものを出して 張り付いています。

自分は ノウゼンカズラ バラ クレマチス ナツヅタでも ないことは わかってきましたが、まだ 自分の名前が わかりません。

花を いっぱい 咲かせて 窓を 開けた子供が 言った言葉に 自分が 何か わかるのでした。

自分が 何者か わかるのって 大切ですね。
それに しても 植物の生きていく知恵が すごいなーと 思いました。
タイトル トドに おとどけ
登場人物 カモメ(本当は ウミネコ)しろくま アシカ アザラシ セイウチ ラッコ イルカ トド オットセイ
内容 カモメさん(本当は ウミネコ)は、白クマさんから トド君の誕生日に ケーキを 届けてほしいと 頼まれました。
最初に行ったのは トドさんではなくて アシカさんでした。次に行ったのは アザラシさん。次は、セイウチさん。ちっとも トドさんのところに つきません。
みんなが 心配して トドさんにうちに連れて行ってくれ、プレゼントを渡したですが、トド君は 僕は 今日は 誕生日じゃないと 言うのです。 はて?・?

どんな 結末でしょうか ?読んでの お楽しみです。

実は、私は オットセイも アシカも トドも 区別が つきません。セイウチだけは 牙が あるので わかりやすいのですが・・・・。

皆さんは 表紙の 動物たち 名前が すぐに わかりますか?
タイトル マルマクン カエルに なる
登場人物 マルマ君 カエルたち がま先生 キーヨ君 ルビーちゃん
内容 池には、カエルの子たちが すいすい 泳いでいました。でも、マルマ君だけは、うまく 泳げません。
「大きな尾っぽが ついているね。」とからかわれて えーんと 泣きました。すると、ガマ先生の蓮バスがやってきて、マルマ君を 蓮バスに 乗せてくれました。まだ うまく泳げないキーヨ君とルビーちゃんも 乗せて学校に戻ってきました。水中眼鏡と浮き輪をくれ、昼前の学校が終わったら、ガマ先生のここに 来なさい。

オタマジャクシは、最初に 足が生え、手が生え そして 尾っぽが消えたら 一人前のカエルになること
カエル泳ぎの仕方も 教えてもらいました。

ガマ先生の言葉です。「困ったことがおきたら、静かによく考えること。そして 勉強すること。すると 困ったことは 少しずつ 素敵なことにかわっていくよ。」

雨の日、マダムカタツムリが ガマ先生のところに来て、「ゆっくりって 素敵な事ね。」 

ガマ先生の所へ行く前に 寄り道をして 蓮の花が咲いているのをみていたら、滝のところまできて 浮き輪も流され・・・・ 3匹は 大丈夫でしょうか?

ガマ先生のような先生になりたい いつも そう思っていた若かりし頃の自分を 思い出した絵本でした。
タイトル パンどろぼうと りんごかめん
登場人物 にわとり一家 パンどろぼう いのしし りんごかめん(実は ひよこ) 
内容 パンどろぼうが、にわとり一家の営むコッコ農園に パンを 届けに来ました。
鶏のお父さんが 元気がありません。訳を聞くと 農園が荒らされて 困っているということです。
見回りを して いると 犯人が ちょうど 果物を 取っているところでした。犯人は イノシシだったのです。でも、その犯人から パンどろぼうが 追いかけられて、バナナの皮に すってんころりんと滑って追い詰められているところへ、やってきたのが リンゴ仮面!! パンどろぼうは どうなるか? 
読んでの お楽しみです!!パンどろぼうシリーズ 6冊目です。
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